さて、工事着工前に管理会社に工事の申請を出します。
どうやら着工の10日前に出さないといけないらしく、急いで出してもらいました。
工事申請で不安な点はただ1つ。
無垢フローリングを希望しているのですが、
フローリングをLL45等級にしなければいけないかどうか!
これは大問題です。
金額が変わってくるのと、何より足元が多少フワフワしてしまいます。
できればLL45等級にしたくない。
結果的にはしなくていい、ということになったのですが、そんなうちの攻防戦です。
LL45等級のフローリングとは?
LL45等級って聞きなれないと思いますが、フローリングの遮音等級のことです。
LL55、LL40などがあり、数字が小さいほうが遮音性が高いです。
コンクリートに直接フローリングを張ると、共振して下の階に足音がしっかり響きます。
そこで、遮音性を高めるためフローリングの下にマットをひいたりスポンジを貼ったりして衝撃を吸収しているのです。
マンションなど上階の足音や生活音が気になるところで使用され、管理規約によって指定されています。
自分が中間階にいる場合なんかはこの規定がある方が断然いいと思います。
私が内覧したマンションはほとんどがLL45等級以上、一番厳しい所はLL40等級の指定がありました。
マンションの条件
今回購入した部屋は地盤面についた部屋です。(下階がない)
なので一般的にLL45等級にする必要はありません。
さらに既存のフローリングはめくらず、上から直接張ってしまおう、という計画にしていたので、現状より悪くなるわけじゃない、っていう言い訳も考えていました。
ところが最初、購入する時は簡単に考えていたのですが、意外とやり取りが必要でした。。。
リフォームの規約、今作ってます
下階がないので全然気にしてなかったのですが、どうやらこのマンション、リフォームの規約が今までなかったみたいで今作っている最中、とのこと。
ないの(゜ロ゜)
でもそれでいてトラブルもなかったようなので、住人の民度が高そう…かな?
私たちが購入を決めたのが8月。
規約は秋くらいから、って事だったので、ちょうどリノベの時期にかぶる?
まぁいけるっしょ!
って購入したのです。
前例がない!
9月の決済後、すぐにマンションの総会があり、早速お知らせがきました。
内容のほとんどは、リフォーム規約について。
一読して、内容的に特に厳しいということもなかったのですが、床材の等級だけはLL45のみで、逃げ道が示されていないのが気になりました。。。
さらに、この規約は10/1から施行されるということで、私たちが最初の事例になるということが分かりました。
最初ってなんか厳しくされることもあるよね…
管理会社との攻防戦
大げさな見出しですが(笑)
不安に思いながら工事申請したところ…
1回目
LL45にしてください
やっぱりそうきたか( ˘•ω•˘ )
どうやら工事申請の確認は外部の建築士に委託しているらしく、管理会社はまったく分かっていない様子。
この辺りは予想通りだったので、再度、リフォーム会社から聞いてもらいました。
2回目
LL45にしてください
むーん。
でも納得できない私。
Kさんもこの条件なら普通はだい大丈夫なはずなんですが、と言っているし、絶対にしなくていいはず!
決着
理由をさらに詳しく説明してもらうこととして、もう一度、Kさんから聞いてもらいました。
もしこれでダメだったら、自分で直接電話しよう!と思っていたのですが…
3回目
OKでました!
Kさんから連絡がありました!
前例がないから、多分社内でも何度かやり取りしていたんでしょうね。
しつこく聞くに限ります(笑)
絶対大丈夫って思ってたけど、やっぱりホッとしました(^_^;)
こんな感じで心置きなく、希望通りの無垢フローリングにできそうです♪